田辺市秋津川 2023.3.28.
数日の降雨があったので少し遅くなりましたが、今年もコツバメに出合えました。
コツバメは早春にのみ一度だけ姿を見せるので、スプリング・エフェメラルと謂われます。
ベニシジミやヤマトシジミよりも小さくて、親指の爪よりも小さなチョウです。
ちいさいのにピューっと飛ぶので、一度見失うと再び見つけるのが大変なのですよ~。^ ^
ナズナ(ぺんぺん草)の先にとまって縄張りを張っているところです。
ナヅナの果実と見比べてコツバメの小ささがご想像いただけますよね。
こちらはカラスノエンドウの葉にとまっていますが同じ個体です。
産み付けられた卵から孵化した幼虫はアセビの花や蕾を食べて育ち、サナギになって次の年の早春まで長い長いお休みに入ります。
コツバメは全国的に生息数が激減していて、絶滅及び絶滅危惧種に指定している都道府県がいいますよ~。
☆彡 ぜひ、こちらも↓あわせてご覧下さいませ。
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最終更新日 : 2023-03-30