昭和30年代には都会的なムード歌謡が流行りましたが、かたや三橋美智也さんの登場で民謡調歌謡曲の幕開けとなりまして、大ブームを巻き起こしました。当時は三橋美智也で明けて三橋美智也で暮れるとまで言われたそうです。
民謡歌手として鍛えた美声で、特に艶と色気のある高音はファンを魅了しました。
後年、テレビの歌謡番組で若い歌手が歌うことがありましたが、とてもとても三橋美智也さんの歌声には遠く及ばなくて、余人をもって代えがたい美声と歌唱力の持ち主でしたね。
デビュー当時の動画は残念ながら見つけられませんでしたので、昭和44年の三橋美智也さんの「おんな船頭唄」をお聞きくださいませ。
☆彡 ぜひ、こちらも↓あわせてご覧下さいませ。
- 関連記事
-
- 昭和は遠くなりにけり 「夜の銀狐」…カラオケでも流行
- 昭和は遠くなりにけり 三橋美智也…民謡調歌謡曲
- 昭和は遠くなりにけり ムード歌謡の新展開
スポンサーサイト
最終更新日 : 2021-09-20