田辺市奇絶峡 2016.6.25.
このキボシカミキリは先日にアップしたのよりも触角が少し短いのでメスと思われます。
前日にやはりクワの木にいるオスのキボシカミキリを見ていたら、少し離れた所にこの個体がいるのに気が付きました。
触角の長さは体長の約2倍程度と、明らかに最初に見つけたオスと思われる個体よりも短いです。
同時に見比べてみて、雌雄で触角の長さが異なるのがよく分かりましたよ。^ ^
ところで前日(24日)までいたオスはこの日から見られなくなりましたが、このメスと気が合わなかったのでしょうか。
それとも新たにメスを求めて移動したのでしょうか。
☆彡 ぜひ、こちらの↓オスもあわせてご覧下さいませ。
〇 後記 : 26日、お母さんと小学生の女の子の二人連れがここに昆虫採集に来て、いつものクワの木に止まっていたこのメスは採集されました。
その様子を少し離れた所から見ていたのですが、母娘はとても嬉しそうに捕虫網からキボシカミキリを瓶に移していました。
「ああ、捕まっちゃった」と思いましたが、母娘の様子は微笑ましく見えましたから、僕は良いのが採れましたかと声をかけてみました。
もしかしたら、わが町でちょっと話題になったことがある昆虫好きの女の子かもしれません。
もっとも、少し話をして知ったのですが、お母さんはかなり昆虫に造詣が深いようでしたよ。
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最終更新日 : 2019-07-02
大人でも虫嫌いの人が多いけれど、きちんとした知識があっての昆虫採集からは、得ることが多いでしょうね。