和歌山県 南部川 2015.12.20.
川岸にクルマを停めて、クサシギとイソシギを見ていたら、「ピッ」と緊迫した鳴き声とともに、イカルチドリが下手に飛び去りました。
イカルチドリがいたと思われる中洲の方を見ると、そこにはノスリが下りていました。
砂利の上で休んでいたイカルチドリを襲ったのですね。
イカルチドリにまんまと逃げられて、狩りに失敗したノスリは落胆したかのように、そこでじっとしていました。
そのノスリの虹彩(目)の色が気になりましたよ。
目に太陽が当たっていて明るく見えていますが、その虹彩の色は幼鳥ほど明るく澄んでないものの、成鳥よりは明るいのです。
このような虹彩は昨年生まれの第二回冬羽の若鳥特有のものなのです。
虹彩の色を比べてみると…。 ・
今年生まれの幼鳥と成鳥とでは、虹彩がこれだけ違うのはなかなか興味深いでしょう。
そして、両者の中間的な虹彩の第二回冬羽の若鳥と、虹彩の色をよく観察するのも興味深いと思いますが、いかがでしょうか~。
それとも、いささかマニアックな話題になりましたか。^ ^
☆彡 ぜひ、こちらも↓あわせてご覧下さいませ。
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最終更新日 : 2019-07-02
No title * by Jun ☆彡
> 胡蝶さん
ありがとうございます。(^_^)v
この加齢度の若鳥には時に成鳥の虹彩に近いのもありますが、目は羽衣ほどにものを言います。羽衣と合わせて観察すると一層興味深いですね。
ありがとうございます。(^_^)v
この加齢度の若鳥には時に成鳥の虹彩に近いのもありますが、目は羽衣ほどにものを言います。羽衣と合わせて観察すると一層興味深いですね。
No title * by 散歩道
幼鳥と成鳥とでは虹彩に違いがあるのですね。
細かい観察のたまものですね。
細かい観察のたまものですね。
No title * by Jun ☆彡
> 散歩道さん
ありがとうございます。(^_^)v
野鳥観察の醍醐味ですね。
ありがとうございます。(^_^)v
野鳥観察の醍醐味ですね。
No title * by ☆mercian♪
じんっと見入って比べてしまいました
幼鳥と成鳥とではやっぱ違うんですね
幼鳥と成鳥とではやっぱ違うんですね
No title * by Jun ☆彡
> ☆mercian♪さん
ありがとうございます。(^_^)v
まさか、こちらにコメを頂こうとは、予想外の嬉しさです。
ありがとうございます。(^_^)v
まさか、こちらにコメを頂こうとは、予想外の嬉しさです。
そこを見れば、羽毛の色よりも確かなのかしら。