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2014-06-24 (Tue)  08:50

ナンキウラナミアカシジミ 憧れのチョウにあえました


 
田辺市龍神村 2014.6.16.
 
「えっ、うそ、まさか、ナンキウラナミアカシジミ…」。
 
車道沿いの草地に、小さなオレンジ色のシジミチョウを見つけて、一瞬かたまってしまいました。
 
数年前までずいぶん探し回った挙句、ついに諦めてしまったチョウと思いがけずこんな所であえたなんて…。
 
 
あっという間に飛んでしまいましたが、何とか撮ることはできました。
 
撮影アングルを選ぶ暇(いとま)はなかったですが、この程度に撮れたのは幸運でした。
 
 
このチョウは紀伊半島の南部にだけ生息分布して、他の地域(北海道・本州・四国)に生息するウラナミアカシジミとは別亜種になります。
 
ナンキウラナミアカシジミがウバメガシを幼虫食餌植物にしていることも、クヌギやコナラを喰うウラナミアカシジミとは異なっています。
 
このチョウの学名は Japonica seapestriata gotohi で、亜種名の gotohi は、ウラナミアカシジミとは別物であると、1977年に提唱した故・後藤伸さんの名前に由来するのです。
 
そして、1993年にようやく学会で別亜種であると認められました。
 
後藤さんによりますと、大きさと翅裏面の模様が特異なんだそうです。さらに先に記したように幼虫の食餌植物の違いも際立っているんですね。
 
 
後藤伸さんは、僕が田辺高校に在学していたころ、生物が担当教科の先生でした。
 
僕は教えていただいたことはありませんが、卒業して10数年後、田辺湾の海鳥調査の際には、先生のお計らいで同じ船に乗せていただいたことがありました。
 
そのような先生に縁の深いこのチョウに、ようやく念願かなって出合えたことは誠に嬉しい限りです。^ ^
 
 
 
☆彡 よろしければ、こちらも↓あわせてご覧下さいませ。
 
 
 
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最終更新日 : 2020-05-29

No title * by でぶねこ
諦めていた蝶が見られてよかったですね^^
南紀にしかいない珍しい蝶なのですから、一度は見てみたいですものね♪
しかも発見されたのが、母校の先生とは、縁のある話です!
また見られるといいですね

No title * by 中米コスタリカの野鳥ガイド
いわゆる蝶屋さんといわれる方々にいつも注目されているゼフィルスの一種でしょうか。裏翅がこれだけ美しいと、もう表はどうでもいい感じもします(笑)。それにしても灯台下暗しではありませんが、車道沿いの草地ですか~。こちらでは想像できません。こういった「大物」のシジミは森林の、しかも樹冠にいます。美麗種だけでなく、高校時代のゆかりのある先生にちなんで令名された思い出の蝶。喜びもひとしおでしたね。おめでとうございます。

No title * by 胡蝶の夢
どっちが頭かと一瞬迷う、面白い模様の蝶ですね。
何も知らなくても、出会えばうれしくなるような蝶ですが、そうした特別の縁があるとなったら、その感激もひとしおですね☆

No title * by Jun ☆彡
ねこさん、ありがとうございます。(^_^)v

母校の先生が発見ではなく、分類上の発表をしたのでした。^ ^

No title * by Jun ☆彡
ツユキさん、ありがとうございます。(^_^)v

はい、仰るように人気のゼフです。

開翅はなかなかしないようですが、裏がこれだけ美しいので、地味な表は見られなくてもいいですね。^ ^

ご指摘のとおり、確かに樹冠部のチョウが、こんなところ二で驚きました。

No title * by Jun ☆彡
胡蝶さん、ありがとうございます。(^_^)v

あぁ、頭ですか。なるほどね~、そういえばそうかも~。^ ^

独特の美しい波模様でしょ

No title * by 中米コスタリカの野鳥ガイド
表は地味なんですか。コスタリカでも裏が比較的鮮やかなシジミは、表が茶系だったりします。何度見ても、素晴らしいですね。日本には橙のシジミがいるのが、羨ましいです。こちらですと、北米のみ生息みたいです。

No title * by 散歩道
偶然の嬉しい出逢いでしたね。
狭山丘陵ではウラナミアカシジミは今頃よく見られます。
食草はウバメガシ。大きさと翅裏面の模様はどう違うのでしょう。お写真を拝見してもよく分かりませんでした。

No title * by Jun ☆彡
ツユキさん、ありがとうございます。(^_^)v

エッ、それはまたとても意外な感じがします。そちらにはカラフルなチョウが多いと思ってましたのに、そうなんですか~。

No title * by Jun ☆彡
散歩道さん、ありがとうございます。(^_^)v

こちらの方が少し小さいのと、後翅の尾錠突起が少し長いんです。模様の違いはパターンを読むのに慣れが必要かも~。^ ^

No title * by mina
模様も色も美しいですねー。
そうなんですか。母校の先生が分類上の発表をなされたんですね!
縁あって巡り会えたのかもしれませんね。
まん丸の黒い瞳も魅力的ですね

No title * by Jun ☆彡
minaさん、ありがとうございます。(^_^)v

探しても見つけられず、忘れかけたころに偶然見つかる、不思議なものですね、出合いって。^ ^

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No title

諦めていた蝶が見られてよかったですね^^
南紀にしかいない珍しい蝶なのですから、一度は見てみたいですものね♪
しかも発見されたのが、母校の先生とは、縁のある話です!
また見られるといいですね
2014-06-24-12:48 * でぶねこ [ 編集 * 投稿 ]

No title

いわゆる蝶屋さんといわれる方々にいつも注目されているゼフィルスの一種でしょうか。裏翅がこれだけ美しいと、もう表はどうでもいい感じもします(笑)。それにしても灯台下暗しではありませんが、車道沿いの草地ですか~。こちらでは想像できません。こういった「大物」のシジミは森林の、しかも樹冠にいます。美麗種だけでなく、高校時代のゆかりのある先生にちなんで令名された思い出の蝶。喜びもひとしおでしたね。おめでとうございます。
2014-06-24-14:56 * 中米コスタリカの野鳥ガイド [ 編集 * 投稿 ]

No title

どっちが頭かと一瞬迷う、面白い模様の蝶ですね。
何も知らなくても、出会えばうれしくなるような蝶ですが、そうした特別の縁があるとなったら、その感激もひとしおですね☆
2014-06-24-21:29 * 胡蝶の夢 [ 編集 * 投稿 ]

No title

ねこさん、ありがとうございます。(^_^)v

母校の先生が発見ではなく、分類上の発表をしたのでした。^ ^
2014-06-24-23:37 * Jun ☆彡 [ 編集 * 投稿 ]

No title

ツユキさん、ありがとうございます。(^_^)v

はい、仰るように人気のゼフです。

開翅はなかなかしないようですが、裏がこれだけ美しいので、地味な表は見られなくてもいいですね。^ ^

ご指摘のとおり、確かに樹冠部のチョウが、こんなところ二で驚きました。
2014-06-24-23:45 * Jun ☆彡 [ 編集 * 投稿 ]

No title

胡蝶さん、ありがとうございます。(^_^)v

あぁ、頭ですか。なるほどね~、そういえばそうかも~。^ ^

独特の美しい波模様でしょ
2014-06-24-23:56 * Jun ☆彡 [ 編集 * 投稿 ]

No title

表は地味なんですか。コスタリカでも裏が比較的鮮やかなシジミは、表が茶系だったりします。何度見ても、素晴らしいですね。日本には橙のシジミがいるのが、羨ましいです。こちらですと、北米のみ生息みたいです。
2014-06-25-03:20 * 中米コスタリカの野鳥ガイド [ 編集 * 投稿 ]

No title

偶然の嬉しい出逢いでしたね。
狭山丘陵ではウラナミアカシジミは今頃よく見られます。
食草はウバメガシ。大きさと翅裏面の模様はどう違うのでしょう。お写真を拝見してもよく分かりませんでした。
2014-06-25-21:57 * 散歩道 [ 編集 * 投稿 ]

No title

ツユキさん、ありがとうございます。(^_^)v

エッ、それはまたとても意外な感じがします。そちらにはカラフルなチョウが多いと思ってましたのに、そうなんですか~。
2014-06-25-23:29 * Jun ☆彡 [ 編集 * 投稿 ]

No title

散歩道さん、ありがとうございます。(^_^)v

こちらの方が少し小さいのと、後翅の尾錠突起が少し長いんです。模様の違いはパターンを読むのに慣れが必要かも~。^ ^
2014-06-25-23:31 * Jun ☆彡 [ 編集 * 投稿 ]

No title

模様も色も美しいですねー。
そうなんですか。母校の先生が分類上の発表をなされたんですね!
縁あって巡り会えたのかもしれませんね。
まん丸の黒い瞳も魅力的ですね
2014-06-26-23:34 * mina [ 編集 * 投稿 ]

No title

minaさん、ありがとうございます。(^_^)v

探しても見つけられず、忘れかけたころに偶然見つかる、不思議なものですね、出合いって。^ ^
2014-06-27-23:05 * Jun ☆彡 [ 編集 * 投稿 ]